1日3食摂ることについて。栄養のバランスがとれた食事を1日3食取り入れることは、とても大切なことですね。活動に必要なエネルギーや栄養を補うことに繋がります。また生活のリズムを整えます。皆さまも健康を維持していくためには、食事のエネルギーと、それを使用する消費エネルギーのバランスを保っていきましょう。
食事のエネルギーの方が多い場合には、それだけ体脂肪になり肥満を引き起こす原因となります。また消費エネルギーが多い場合には、痩せていきますが、栄養素も足りない場合には、不健康な体になってしまいます。それぞれのエネルギーの使い方をバランスよくとっていきたいものですね。
1日3食のエネルギーの分量は、朝3、昼4、夜3が良いと言われています。とくに就寝前の食事は肥満に繋がる場合があります。このバランスが保てないと、どこかが多くなってしまうことになります。どこかの食事を抜いてしまうと、あまり体を動かさないような状況になってしまいます。
偏食には気を付けましょう。ビタミン、ミネラル、たんぱく質の不足によって、栄養素が欠乏してしまいます。食事の基本は、一汁三菜と言われています。これは主食、主菜、副菜2品、汁物の和食スタイルのことです。皆さまも規則正しい食事に気を付けていただきたいです。
主食のたんぱく質は活動エネルギーのもとです。主菜はたんぱく質を含んだお肉や魚などの食材が多いです。副菜や汁物には野菜や海藻が入っていることが理想的です。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。日本の和食という文化は実はとても理想的な食文化だったのです。また、健康的な生活には、食事、運動、休息が必要とされています。それぞれバランスよく取るように心がけましょう。
食生活では、テイクアウトや外食が続くと、栄養が偏ってしまったりします。また就寝前にお菓子を食べたり、お酒を飲んだりすることも、睡眠の質の低下に繋がってしまいます。夜寝るのが遅くなってしまい、起きる時間が遅くなってしまうことは、どうしても朝食を抜く原因となってしまいます。正しい食生活を送りたいものですね。